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入院の準備をしておきましょう

妊娠36週以降になると、いつお産になってもおかしくないと
言われています。

もちろん、予定日より早く生まれることも多々あります。
臨月に入ったらいつ入院してもいいように、準備をしておくと
いいでしょう。臨月に入らずとも、少し早い目でもいいと思いますよ。

病院によってですが、大抵のところは入院リスト(入院する時に
必要な持ち物を書いたリスト)をくれます。
病院によっても必要なものが異なる時がありますので、
もらったリストをもとに準備をすればいいと思います。


ちなみに私の場合は・・・


■病院が用意してくれた物


○産褥ナプキン
S・M・Lとサイズがあり、出血量によって変えます。退院近く
になると出血もおさまってきて、Sサイズでよかったですよ。
Sサイズで生理用のナプキン(昼用)ぐらいの大きさでした。


○洗浄綿・減菌綿
1箱づつ用意してくれました。母乳を飲ませる前におっぱいを
拭いたり、トイレの後で手術跡を消毒の為拭いたりします。
手術跡は想像するだけで痛いので、かなりそぉーっと拭いてましたよ。


○分娩時パジャマ
病院に着いたらすぐそれに着替えました。
他の入院中の方とお産の方と見分ける為だと思いますが、お産が終わって
一息ついたら自分のパジャマに看護師さんが着替えさせてくれました。
※入院中の赤ちゃんのお世話グッズは大抵の病院が用意してくれると
思います。


■自分で用意した物・あると便利だった物


○筆記具
母子手帳・診察券・健康保険証・印鑑とセットにして忘れずに
持っていきましょう。


○パジャマ
出産直後は傷口も傷むのでズボンがはけず、お産用の前開きで
丈が膝まであるタイプのものが必要でしたが、傷口の痛みがなくなって
きたら普通の丈のパジャマでいいと思います。
膝丈まであると、長いので邪魔になることもありました。
ちなみに傷口の痛みは個人差がありますが、私は産後3日目ぐらいには
ひいていきました。


○マタニティ下着
マタニティブラジャーはいろいろ種類がありますが、クロスオープン
タイプが使いやすかったですよ。
たまにワイヤー入りの物もあります。母乳をあげている間は使います
ので3〜4枚ぐらいはあってもいいと思います。
産褥ショーツは診察時、医師や看護師が直接開けれるので
1枚は必要かと思います。
診察時以外は生理用ショーツでも十分に代用できました。


○母乳パット
早い人では出産後すぐにでも母乳が出る場合があります。
(私は産後3日目ぐらいから出ました)
母乳は知らず知らずのうちに出てきますので、ほっておくと
ブラジャーが母乳まみれになってしまいます。


○ガーゼハンカチ
主に赤ちゃんのお世話(特に母乳やミルクの時)に使います。
生まれたばかりの赤ちゃんは3時間おきに母乳(ミルク)を
飲みますので大量に用意しておいても良いと思います。
10枚ぐらいは用意しておいたほうが良いでしょう。
ただ、あまりにも安すぎる物(10枚セットで数百円とか)は
すぐに水分がハンカチ全体に染み渡り、ベタベタになりますので
あまりおすすめできません。


○産後ガードル
産後すぐに使えるソフトなタイプ(ニッパーなど)もあります。
お腹を引き締めるだけでなく、子宮の収縮を助けてくれます。
洗い替えに2枚ほどあってもいいでしょう。
お腹が気になる方は退院後の為にキツメのガードルも用意して
おくといいかもしれませんね。


○靴下
私は出産が秋だったので、暑いと感じる時もあれば寒いと感じる時
もありました。なぜか陣痛の痛みが強くなるにつれ、ものすごく
足から冷える感じがしてとてもでした。
すぐに温めたい!と思いましたよ。生理痛でも温めると痛みが和らぐ
気がしませんか!?気の持ちようかもしれませんが・・・。季節に
よっては不要な場合もあるでしょうね。


○洗面用具
病院によって異なりますが、産後2〜3日すればシャワーを浴びる
事ができるのでタオルも忘れずに。
ドライヤー・化粧水などもあった方がいいですね。


○ストロー
陣痛の間、ペットボトルでお茶を飲もうと思っても、痛みが強くなる
と、ラッパ飲みもできなくなります。(それほど痛いんです!)
ストローの方が飲みやすいですよ。


○カメラ・ビデオ
私や身内はやっと会えた娘を撮りまくりました!
赤ちゃんの時なんて一瞬で、すぐに大きくなってしまいますからね。
ましてや、生まれた日は一生のうちで1日しかありませんからね。


○スリッパ
病院の方から用意して下さい、と言われました。


○退院時の着替え
自分の服と赤ちゃんの服。セレモニードレスはけっこうなお値段です。
私は実母が手編みでベビードレスを編んでくれました。
百日参りの時もそれを着せましたよ。
妊娠中暇な方はトライされてみては!?


○現金
飲み物を買ったり、何かと必要です。
退院時には入院費を払いますが、大金ですので退院の当日にお迎えに
こられる方に持ってきてもらうのがいいでしょう。

以上が経験上で必要な物でした。
確かに陣痛はかなり痛いですが、その後にはかわいい赤ちゃんに会え
ますから物準備万端で出産を迎えましょうね。

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赤ちゃんが産まれると決まってからの準備について注意点とアドバイス、妊娠36週以降の入院の準備、分泌費と出産育児一時金といった費用について詳しく知る。このカテゴリの情報が妊婦さんにとって少しでも参考となれば幸いです。

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