Top >  いきめばいよいよ赤ちゃん誕生

いきめばいよいよ赤ちゃん誕生

陣痛の痛みが強まり、子宮口が10センチ(全開)開けば、
いよいよいきんで赤ちゃんを出します。


私は、陣痛の間隔が3分間隔になったときに、もう限界でベッドの上で
いきみだしてしまいました。
というか、勝手にいきんでくるのです!
本当はこれを我慢して、子宮口が10センチ開くまでいきんじゃダメ
みたいですけどね。


至急、看護師さんを呼んでもらって、分娩室に車椅子で移動しました。
病院中に、私の「痛いーーーーーー」という叫び声が響いていました!
本人は必死なのに、家族は笑ってました・・・。


分娩室に入り、看護師さんに「もういきんでいい?」と頼み込むように
聞いたところ、「いいよ」とやさしく言ってくれました。
この時、まだ子宮口は全開ではなかったような気がしますが、それでも
いきませてくれました。良心的な病院だったのでしょうか?!


中には、完全に全開にならないと産ませてくれない病院もあるようで
このいきみを我慢するのがものすごく苦しくて大変ですよ。


私は母親学級などで学んだ「ヒッヒッフーー」は1回もしませんでした。
パニックになってそれどころじゃなかったのが事実で、「いきみ方を
練習しておきましょう」などとよく言いますが、もちろん実行できれば
それに越した事はないでしょうが、忘れてしまったり、本番で出来なく
ても全然大丈夫ですよ。
いきむタイミングは看護師さんが口添えしてくれますから、何も考えず
指示どおりにいきめば大丈夫です。


分娩台に座り、いきみだすと少しは楽になります。
いきんでいる時も、赤ちゃんの頭がでてくるわけですから、痛いのは
痛いですが、いきみを我慢せずにいられる事が楽で「やっといきめる!
出せる!」と思いました。
このように思う人はけっこう多いようで、もうこの時には陣痛は
ありませんでした。


いきんでいる時の痛みは陣痛とは種類が違います。
陣痛はお腹や腰が痛いのに対し、いきんでいる時は、肛門あたりが
痛いのです。
裂ける感じですかね、硬い便を出す時痛くありませんか?
そんな感じです。


赤ちゃんの頭が出やすいように、医師の判断で会陰切開する場合が
あります。
ほとんどの方がするのではないでしょうか。
私の病院は会陰切開する時、局所麻酔をしてくれました。
麻酔をしない病院もあります。
(私は麻酔はしないものだと思っていました)


私はハサミのような器具でパチン、パチンと切られたのですが
知人は麻酔なしの病院だったので、切られる時がものすごく痛かった!
と聞いています。


赤ちゃんの頭が出てしまえば、もう何もしなくていいです。
いきまなくてもいいです。(指示があれば別ですけど)
あとは医師がしっかり補助してくれます。
「ジュルンッ」という感じで体が出ましたよ。
「ハァーーッ!スッキリ!!」という感じでした!


その後は、もう医師や看護師さんにおまかせです。
切開した部分を縫ってもらい(多少痛いです)体を拭いて
くれたりもして、さっぱりしましたね。


結局、私はお産が速かったので、分娩室に入ってから30分弱で
娘が生まれました。
いきんでいる時は赤ちゃんも出ようと必死にがんばっていますので
一緒にがんばりましょうね。


もしかすると、赤ちゃんの方が大変な思いをしているかもしれません
ね、あんなに小さいのに、何も言わず頑張っているのですから。

お産直前の体験談

子供を出産直前のときのワタシの体験談について話していきます。陣痛の痛みや破水など、夫が立会い出産をするメリット、そして赤ちゃん誕生の瞬間と赤ちゃんが産まれるまでかかったお産の時間について。このカテゴリの情報がこれからママさんになる方の参考となれば幸いです。

関連エントリー

・いよいよお産
・微弱陣痛
・陣痛の痛み
・立会い出産
・いきめばいよいよ赤ちゃん誕生
・お産にかかる時間


[PR]